『大阪市の存続を求める』署名を提出致しました。
本日、皆様からお預かりしました『大阪市の存続を求める署名』約8万5千筆を陳情書と共に大阪市会に提出致しました。皆様の多くのご協力感謝しております。
尚、大阪市会は会期中ですので、引き続き追加の署名を受け付けますので3月15日までに届くようにお願い致します。 (※今までの署名用紙はそのままお使い頂けます。)
(記者会見の要約)
1.大阪市を廃止し特別区を設置する特別区設置協定書は2015年5月17日の住民投票で否決されました。大阪市の存続を求める市民の意思は明確です。市民は大阪市の廃止するための再度の住民投票など求めていません。大阪市会は市民の意思を尊重し、大阪市を存続させることを求めます。
2.現在、「大都市制度(特別区設置)協議会」(以下法定協)で、大阪市を廃止するための協議が進められていますが、これは税金の無駄使い・時間の浪費以外の何物でもありません。前回と何ら変わり映えせず、焼き直しに過ぎない特別区の設置など大阪市民は求めていません。
3.私たち市民は大阪市の存続を求めています。大阪市の存続を求める署名は約8万5千名す。(署名数は大阪市民会議が集計したもので市会事務局が集計した署名数と異なる場合があります。)この市民の怒りの声を真摯に受け止め、大阪市を廃止するための不毛な議論に直ちに終止符を打つことを求めます。
※プライバシーに配慮して会見に臨んだ方々にはモザイク処理を致しました。
NHK大阪でもその模様が放送されました。
“大阪都構想”反対団体が陳情書|NHK 関西のニュース
(記事転載) いわゆる「大阪都構想」に反対の市民団体が、大阪市議会を訪れ、およそ8万5000人分の署名とともに、大阪市の存続を求める陳情書を提出しました。大阪市議会を訪れたのは、弁護士などが代表を務め、いわゆる「大阪都構想」に反対している市民団体「大阪市民会議」で、山下昌彦議長に陳情書を提出しました。陳情書は、▽大阪市の存続は、前回の住民投票で決まったことで、再び住民投票を行うのは、税金のむだづかいであるほか、▽今の大阪市の24区を4つの特別区に再編するという区割り案は、歴史や伝統、生活を無視するものだなどとして、特別区を設けず、大阪市を存続させるよう求めています。市民団体は、去年10月から今月までに集めた大阪市の存続を求める、およそ8万5000人分の署名も、市議会の事務局に提出しました。「大阪市民会議」の池田裕子事務局長は記者会見で、「これを出発点に、さらに署名活動を広げていきたい」と述べました。